この小みかんは、愛媛県今治市の大三島という島にしっかりと根を生やし今でも実を付けています。

能島水軍か来島水軍が、中国から持ち帰ったと言われており、応仁2年(室町時代 1468年)霜月15日に伊予の守護職、河野道直にこのみかんを賜り、その礼状2通が保存されています。

香りはとてもいいみかんですが、種が多く、甘みも今のみかんに比べると弱く決して美味しいものではありませんが、室町時代では病気の時に食べる薬用として、または賞味用として珍重されていました。

1本の親株から伸びた枝が根を張り、それぞれが独立した樹となっているが、地中ではつながっています。

現在作られているみかんと比べて食べるとみかんの歴史を感じていただけると思います。

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