能勢さんは、
有機JAS法に準拠した栽培により、
さまざまな柑橘をしなまみ街道の尾道市瀬戸田町の自然豊かな島でつくっています。
除草剤、化学農薬、化学肥料、防腐剤を一切使わず、魚ぼかしを中心とした有機質肥料を使用しています。

無農薬・無化学肥料による柑橘栽培は日々勉強です。

 

能勢さんの作る柑橘は、体にスッと染み入る、柑橘です。

「どんな時も変わらぬおいしさ」は、本来の自然の恵みなのか?

「どんな天候、どんな条件で育ってもおいしいって」不思議じゃないですか?
天候に応じて、様々な薬剤を使えば、おいしい柑橘をより効率的にお届けできるのかも知れません。
でも農作物は自然の恵みだから、「年によって当たり外れがあるのが当たり前」なんです。
もちろん、天候に応じて水の管理や畑の手入れなど、手は尽くします。

それでも「最後はお天道さまのご機嫌次第」なんです。

だから、能勢さんが作る柑橘は「自分たちが作るもの」というより、「自然の恵みで出来たもの」という言い方がしっくりときます。

当然、厳しい結果も謙虚に受け止め、自然を感じ・向き合い、日々できることに精一杯取り組んでいます。

誤解して欲しくないのは、見た目や味を軽視している訳ではないということ。
より良く育つよう、足繁く畑に通い、どんな手間も惜しまず育てています。

夏の間は、毎日、朝夕草刈り

除草剤を散布していないので、特に夏の間は、草がボーボーとはえています。

除草剤を使えば、一気に楽になるのは百も承知ですが、除草剤を使った土は固くなって、自然の恵みを取り入れ難くなります。
能勢さんの畑には、トンボ、バッタなどの虫たちや赤蛙など、生き物の楽園となり、それを狙って「マムシ」も集まってきます。
能勢さんは、マムシに出くわしても雑草と日々格闘し、追いかけっこを続ける方を選びます。

除草剤を使わないということは命がけなんです。

「土が滅ぶ」ことは、「農が滅ぶ」ことだと能勢さんは言います。
柑橘農家は、冬の繁忙期以外も草刈りや摘果・土づくり・機械のメンテナンスなど春から秋にかけてもやることが一杯です。

能勢さんは、年中ほとんど島から出ることなく、自然の働きかけを感じながら、毎日畑に足を運びます。

能勢さんの無農薬柑橘づくりの原点

この場所は、能勢さんが親父さんから無農薬レモン栽培を学んだ、大切な場所です。
山の上にあり、レモンを作りやすい場所ではありませんが、能勢さんの原点となるとても大切なレモン畑です。
考え事をする時や大切な決断をする時は、自然とこの場所に足が向いてしまいます。

親父さんから、学んだ柑橘栽培や人生の教えがいっぱい詰まっている場所なんだと思います。

安心して食べていただくために

無農薬・有機と聞くと、農薬を一切使用していないと思っている人も少なくないと思います。
無農薬・有機という言葉が一人歩きしがちで世の中で買い手が正しく選択することが大切だと思います。
有機JASで定められた天然由来の範囲であれば、使用を認められた農薬もあります。
「生産」「流通」「販売」という区分の中で、お金を支払う立場が強いという関係ではなく、対等な関係の中で信頼という形を通じて、ものが行き交うことになれば嬉しく思います。

私たちは嘘をつかず正直に伝えることを大切にしたいと思います。

安全性はもちろん、
柑橘本来の酸味と甘さを感じる柑橘づくりが、
能勢さんのこだわりです。

無農薬・無化学肥料で栽培しておりますので、見た目が悪いことは、ご容赦いただければと思います。

見た目の悪い無農薬柑橘の例


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